中学生活、部活とピアノを両立するためのヒント
皆さん、こんばんは!
フカノ楽器店の藤田です♪小学6年生の皆さん!こんな悩み抱えてませんか?
”来年春に小学校を卒業して中学生になって、部活もしたいしピアノ続けられるかな、、、”
中学生になると、学校生活が一気に忙しくなります。部活動や勉強、友達との時間など、新しい環境に慣れるだけでも大変です。そんな中で「ピアノも続けたいけど、どうしたらいいんだろう?」と迷うこともあると思います。ピアノを続けることは、音楽の楽しさや自己表現の大切さを知る素敵な体験です。ここでは、部活とピアノを両立するための具体的な方法をお伝えします。
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1. ピアノを続ける理由を考えよう
まずは、ピアノを続けたい理由を考えてみてください。目標があると、それに向かって頑張る力が湧いてきます。
- 「好きな曲を自分で弾けるようになりたい」
- 「発表会や文化祭で演奏してみたい」
- 「ピアノを弾くことでリラックスできる」
どんな理由でも大丈夫です。ピアノを続けたいと思う気持ちがあれば、それを大切にしていきましょう。たとえ忙しくても、「やりたい!」という思いがあれば工夫次第で両立できます。
2. スケジュールを工夫してみよう
中学生になると部活動や宿題、塾など、やらなければならないことが増えます。だからこそ、スケジュールを工夫することが大切です。
毎日少しずつでもピアノに触れる時間を作る
1日に30分でもピアノを練習できれば十分です。次のように分けて練習すると効率よく進められます。
- 5~10分:指ならしや基礎練習(スケールやアルペジオ)
- 15分:今練習している曲の難しい部分を集中して練習
- 5~10分:曲全体を通して弾いてみる
「30分取るのも難しい!」というときは、10分だけでもOKです。短い時間でも集中して練習することが上達の近道です。
3. 好きな曲を選んで楽しく続けよう
ピアノを楽しく続けるためには、自分が「弾きたい!」と思う曲を選ぶことが大切です。忙しいときでも好きな曲なら「ちょっと弾いてみようかな」と思えるはず。
- 好きなアニメや映画の曲
- ポップスやバラード
- クラシックの中でも聞いたことがある簡単な曲
先生と相談して、自分の興味がある曲を選んでみましょう。特に忙しいときには、短い曲や簡単なアレンジの曲がおすすめです。
4. 部活や学校生活で得た力をピアノに活かそう
部活動や学校での経験は、ピアノの練習にもつながることがあります。
集中力と体力が活きる!
- 運動部で鍛えた体力は、ピアノを長時間練習するときに役立ちます。
- 部活で集中して取り組む経験は、ピアノの練習にも応用できます。
リズム感や協調性もピアノに役立つ!
- 吹奏楽部やダンス部では、リズム感を身につける機会がたくさんあります。それがピアノ演奏にも良い影響を与えます。
- アンサンブルや団体競技で学んだ「周りに合わせる力」は、ピアノ連弾や伴奏のときに大いに役立ちます。
5. 効率よく練習する工夫をしてみよう
時間が限られているときには、効率よく練習することが大切です。
録音して自分の演奏をチェック
自分の演奏を録音して聞いてみると、「ここが上手くいっている」「ここをもっと練習したい」と気づくことができます。上達が目に見える形でわかるので、やる気もアップします。
アプリや道具を活用
- メトロノームアプリを使ってリズム感を鍛える
- 楽譜アプリを使ってどこでも楽譜をチェックする
- 夜でも練習できるようにサイレントピアノや電子ピアノを活用する
こうしたツールを上手に使うと、忙しい中でも効率よく練習できます。
6. 疲れたときは無理をしないことも大切
部活や勉強でクタクタになる日もありますよね。そんなときは、「今日は好きな曲を1回だけ弾いてみる」といった軽い練習でもOKです。どうしても疲れているときは、思い切ってお休みしても大丈夫。「ピアノが楽しい」と感じる気持ちを忘れずにいられることが一番です。
7. 家族や先生に相談しよう
忙しいときには、周りの人を頼ることも大切です。
- 「どんな練習をすればいいの?」と先生に聞いてみる
- 「今週は部活が忙しいから、練習時間が取れない」と家族に話してみる
家族や先生は、あなたがピアノを楽しく続けられるようサポートしてくれます。一人で抱え込まず、どんどん相談してみましょう。
8. ピアノを続けることで得られるもの
ピアノを続けることで得られることはたくさんあります。
- 自分の感情を音楽で表現できる
- 「好きなことを続ける力」が身につく
- 音楽を通じてリラックスできる
そして、何よりピアノを弾く時間が自分にとって特別なものになります。忙しい中でもピアノを続けることで、きっとあなたの生活がもっと豊かになるはずです。
まとめ
部活とピアノを両立するのは簡単なことではありませんが、少しの工夫と努力でどちらも楽しみながら続けることができます。中学生の今だからこそできること、そしてピアノを弾く楽しさを忘れずに、毎日を充実させていきましょう!